クラウドサービス

以前は弊社も見積書や名刺の管理は原始的な方法ですが、ファイル等に閉じて整理して管理しておりました。
しかし、見積書や名刺は際限なく増えていき、非常に嵩張るし、なにより見たいものを探すのに時間がかかるという難点がありました。
以前はそうゆうものだと思って諦めていましたが、最近はクラウド上で管理するサービスが増えてきましたので、１年半程前から見積書、納品書、請求書関連はmisocaというサービス、名刺管理はエイトというサービスを使用することにしました。どちらのサービスも初めは無料でしたので（現在、misocaは有料）物は試しという思いで使用し始めましたが、どちらのサービスもあまりに優秀で使い勝手も良いので、今では手放せないサービスになりました。特に名刺の管理は、名刺ホルダーを買い足しても買い足してもどんどん増えていくのが悩みの種でしたが、エイトを使用している今は全てクラウド上から検索できますので、名刺を探す時間が数十分の１に短縮でき、時間を効率的に使う事が出来るようになりました。また、エイトはSNSとしての機能もありますので、クライアントとの連絡ツールとしても使用しています（当然、相手もエイトを使用していなければなりませんが）。
防犯カメラも映像をクラウド上に録画し、会社や自宅のPCから映像を確認する便利なサービスもあります。しかし、防犯カメラの映像データはテキストファイルや写真データと違い非常にデータ量が大きいという問題点があります（特に最近はカメラの画素数も200万画素～4Kが主流となってきていますので）。データ量が大きいということは当然録画データの維持管理費も高額になるということですので、なかなか一般化しない要因の１つなっています。カメラ映像がクラウド上に録画されることで、カメラが盗まれたり壊されたりしてもデータは残っているというメリットもありますので、ランニングコストが下がれば今後の防犯カメラシステムの主流の運用方法になり得るかもしれません。