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メーカー不明の防犯カメラに注意

日付: リフォーム内容:防犯カメラについてのあれこれ

最近、防犯カメラシステムの入れ替えのご依頼が非常に増えてきました。それも導入されてまだ2年ほどのケースが多く、中には数ヶ月で入れ替えされるお客様もおります。
原因の多くはカメラの故障です(次に多い原因がレコーダーの操作が複雑、操作しずらいこと)。先日当社で入れ替え工事をしたお客様は導入して間もないのにカメラが立て続けに故障した為、前に購入した業者が信用出来ないので全て入れ替えするとのことでした。確かに故障したカメラを見てみると設置して間もないのに既にカメラ内部に水が侵入していました。カメラを見てもでどころ不明のメーカーであることが大半です。お客様に詳しくお話を聞いてみると日本のメーカーも海外で製造組み立てをしているので、海外製の格安製品も同じだと説明を受けたとのことでした。このお話を聞き、その業者は工業製品について無知であるし、防犯カメラの設置工事についても日が浅いのだと感じました。確かに、Panasonicを始め、日本の防犯カメラメーカーも大半が海外(東アジア、東南アジア)で製造されています。しかし、故障率や性能に関しては専門メーカー製(国内外問わず)は非常に優秀で、海外OEMのよくわからない製品とは全く違います。現に、弊社では数十社のメーカーの取扱いがありますが、当社が設置した中で一番故障の少ないのは韓国のサムスン社(現在はハンファ社にカメラ事業を売却)やドイツのボッシュ社になります。いずれも国内の有名メーカーよりも安価ですが、ずっと長くお使い頂けるメーカーです。海外製だから良い悪いの判別は間違いで、ちゃんとした防犯カメラメーカー製かどうか重要になります(専門メーカーを謳っている国内メーカーでも故障率が高いところもあるので注意が必要ですが)。
このように当社では長年様々なメーカーの製品を設置してきましたので、個々のメーカーの長所短所を把握しています。現在、数多の極端に安価なメーカー不明のカメラやレコーダーが販売されていますが、いずれもカタログスペックだけは立派で寿命は短く同じ画素数でもメーカー品に比べノイズも多く映像のクオリティは格段に劣ります。短期間でのカメラの交換は費用も無駄になりますし、建物にも新たにカメラ取付け穴が空いてしまいます。高額な製品を設置すれば良いということではなく、バランスの取れた信頼性の高い製品を選択することが重要かと思います。防犯カメラはいざというときに映像が残っていなければ意味がありません。どうかご注意ください。

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